下痢や食欲不振、それって寄生虫が原因かも？

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3月となり、少しずつ春を感じている今日この頃。

皆さん、いかがお過ごしですか？

こんにちは！うさパラです。

今回のうさパラスタッフブログは、

内部寄生虫に関するお話です。

内部寄生虫とは？

ペットの寄生虫といったら、

すぐ思いつくのがノミ・マダニですが、

これら体表面に寄生するものは外部寄生虫といわれています。

そして、フィラリアのように

体内に寄生するものを内部寄生虫といいます。

内部寄生虫には、フィラリアのほかに、

あまりメジャーではないですが、回虫、鉤虫（こうちゅう）などがいます。

回虫

犬の場合：

犬回虫という寄生虫が寄生して、下痢などの症状が出るようです。

別名、トキソカラ症と呼ばれています。

猫の場合：

猫回虫という寄生虫が寄生します。成猫は症状が現れないことが多いですが

子猫の場合は重い症状を引き起こすことがあります。

鉤虫

体長約１～２cm 白い吸血性の寄生虫が小腸内に寄生します。

下痢や貧血といった症状が出る場合があります。

内部寄生虫の予防をするには？

感染経路としては、経口感染や経皮感染、胎盤感染、経乳感染などがあるようです。

予防としては、

普段から飼育環境を清潔に保つことや

散歩道などで糞便が放置されていたら、臭いを嗅がせないようにすることが大切です。

内部寄生虫が寄生してしまったら？

駆虫薬を投与して駆虫しましょう。

母から子への感染を防ぐ場合も、妊娠する前に駆虫を行うことが大切です。

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犬猫用の粉末タイプの虫下しです。

回虫・鉤虫（細く白い虫）に効果を発揮します。

寄生虫は、ノミ・ダニ・フィラリアだけではありません！

下痢や食欲不振、貧血など、いつもと様子が違うと思ったら

すぐに獣医師さんに相談しましょう！

内部寄生虫が寄生している場合もあるので

そのときは、しっかり駆除してあげましょう。

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