天気とペットの意外な関係
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こんにちは! うさパラです。
アウトドアを楽しむのにぴったりのいい季節になりましたね!とはいえ、6月にはじっとりとした梅雨が到来。そして、そのあとは台風シーズン…。
天気が変化するそんな時期に気を付けたいのが最近認知度が上がってきた「気象病」。「気象病」とは、気圧が低くなることで起こる頭痛、だるさ、めまい、関節痛などさまざまな不調のことをいいますが、動物にも気圧の変化を受けて体調が悪くなる子がいるってご存じでしたか?
犬にも猫にもみられる気象病
気圧の変化にまったく影響されない人がいる一方で、ひどい頭痛で仕事もままならない人もいるように、個人差が大きいのが気象病。それは動物も同じです。気圧が変化しても元気な子もいれば、ぐったりしてしまう子もいます。
また、動物の種類によって異なるわけではなく、猫にも犬にもうさぎにも、気象の変化に影響されやすい子と大丈夫な子がいるようです。気圧が下がると、影響されやすい子には以下のような症状がみられます。
半日ぐらいたって天気が落ち着いたころに元気になっていれば、おそらく「気象病」。
それほど心配しなくてもよいでしょう。
持病がある子は注意して
飼い主さんはよくご存じだと思いますが、てんかんの持病を持つ子は、台風の日に要注意。発作を起こす可能性が高いので、気を付けておきましょう。また、特定の心臓病をもつ犬は気圧の低下によって咳が出やすくなったり、平衡感覚に関わる前庭に疾患があると嘔吐やめまいが出たりするそうです。
あまりにも症状がつらそうな場合は、受診を検討してみましょう。
雷や稲妻に対する恐怖で体調不良になることも
気象病とは少し違うのですが、気圧の変化ではなく雷や稲妻の音や光への恐怖がストレスとなり、体調が悪くなる子もいます。ストレスが消化器に影響して、下痢や軟便になる子もいるようです。飼い主が雷におびえていると動物も不安になってしまいます。
怖がっているからと言って過剰にかまったりせず、いつも通り落ち着いて振る舞うことでペットも安心するでしょう。
天気を先読みして備えよう
気象病を治すのは無理ですが、備えることはできます。最近では、気象病が起こりやすいときに知らせてくれる気象病対策用のスマートフォンアプリなどもあります。「うちの子は気象病持ち」という飼い主さんは、これからのシーズン、アプリなどを活用して備えてあげるのも良さそうですね。
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