便秘、関節トラブル。。。肥満は万病の元!ペットのダイエットについて知ろう!
この記事を読むのに必要な時間は約 7 分です。
皆さんこんにちは、うさパラです!
気温が下がり、すっかり秋。食べ物がおいしい季節ですね🌸
食べたおいしいものは、記憶にだけ残ってくれればいいのですが、現実はそうはいきません。食べた思い出は脂肪に変わり、腹回りにしっかりと残ってしまいます。
過度な肥満は万病の元!そしてそれは、人だけでなくペットも同じです!!
特にペットの場合、飼い主さんがしっかり注意してあげないと、どんどん肥満が進行してしまい、様々な病気の原因に。
例えば脂肪が腸を圧迫することで、便秘気味になってしまったり、体重増加によって関節への負担が大きくなって関節炎を患ってしまったり。。。
その他にも、脂肪肝や肝硬変、心筋症、糖尿病、椎間板ヘルニアなど、様々な病気を引き起こすきっかけになる可能性があります。
ちょっと太ってたほうが可愛い♥という気持ちはうさパラスタッフも痛いほど分かります。ですが、 ペットの健康のことを考えると、やはり心を鬼にしてでも体重管理が必要です。
では、ペットのダイエットをするにあたり、具体的に何に気を付ければいいのか?どう計画すればいいのかを、まとめていきましょう。
① ペットの減量計画は㎏ではなく%で
無理のあるダイエットは人同様、ペットだって危険です。たとえば体重50kgの人が1kg減らすのと、体重5kgのペットが1kg減らすのでは、訳が違います。
50kgの人にとって、1kgは体重のたった2%ですが、5kgのペットにとっては20%の減量になるわけですから、人に換算すると10kgのダイエットと同等ということ。
人が短期間で10kgも体重を落とすのは、相当な負担がかかりますよね。もちろんペットもそれは同じです。もちろん無理なダイエットは病気の原因にもなるため、絶対にNG。
ペットのダイエットは、何kg減量、というよりは、何%減量、といった感じでパーセンテージで考え、獣医さんと相談して、無理のない計画・目標を立てるようにしましょう。
また、減量の目安ですが、1週間で現在の体重の1%~1.5%の減量を目指すのが、適正なペースのようです。短期間で減量させるのではなく、3~4ヵ月ほどかけて、ゆっくりと目標を達成していきましょう。
②肥満の原因を知ろう
肥満のほとんどは、摂取エネルギーに対して、消費エネルギー、つまり運動量が少ないことが原因です。
ワンちゃんは散歩の距離を伸ばしてあげればいいのではと考えがちですが、小型犬の場合を除き、散歩はかなり長時間行わないと、エネルギー消費には繋がりません。ペットよりも人の方が参ってしまうことも多そうです。
また、肥満体での長時間の散歩は、関節トラブルの引き金にもなりかねません。
そこで、よくオススメされているのが、プールでの水泳を取り入れたエクササイズ。関節の負担が少なく、全身の筋肉を使うため、効果的とされています。
とはいえ散歩も水泳も、ワンちゃんには得意な犬種と、そうでない犬種があり、特性をよく考えたうえで、実行するのが大切です。
また、体調や年齢によっては、それらが体の負担になってしまう場合があるので、気になる場合は一度獣医さんと相談しましょう。
また、食事制限・運動習慣の見直しの両方を併せて行うことで、より健康的なダイエットの実現に繋がります。
ネコちゃんの場合はキャットタワーやおもちゃを導入して、十分な運動時間を維持できる環境づくりに努めましょう。
ただ、これはスタッフも実家のネコちゃんをダイエットさせたときにひしひし感じたのですが、運動しないネコちゃんはどんなにおもちゃを貢いでも、どんなにキャットタワーを貢いでも、とことん運動しません。
なので、もちろん運動しやすい環境を整えることは大切ですが、ネコちゃんの場合は運動よりも食事制限メインのダイエットがより効果的だといえるでしょう。
③適切なフードの量を知ろう
一日に与える適正なフードの量は、ペットの種類や大きさ、体調、運動量、年齢などによって変わってきます。
もっとも手っ取り早く、正確に知るには、獣医さんのところへ定期健診へ行き、体重測定をしてもらうのが一番。肥満体であるのであれば、自身のペットの減量に適した一日のフードの量を教えてもらいましょう。
なお、基本的にフードのパッケージには、規定量が掲載されていますが、その規定量はあくまで標準体重のペットを考慮したものです。肥満体のペットの場合は当てはまりませんので、注意しましょう。
獣医さんに相談した際、ついでにダイエットにおすすめのフードなども、聞いておくといいかもしれませんね。
④ストレスケアを忘れずに
どれだけ慎重にダイエットを進めても、やはり食事制限などはペットのストレスになりがちです。
今まで貰えていたオヤツが貰えなったり、満足いく量を食べられなかったりすると、大きな声で何度も吠えたり、家具を壊したりなど、問題行動に走ってしまうペットも少なくないのだそう。
そういう時は叱るのではなく、たくさん触ってあげてコミュニケーションをとってあげたり、 ストレス解消用のおもちゃやサプリなど与えたりなど、様々な方法でストレス緩和を図ってあげることが大切です。
うさパラでも、ストレス解消用アイテムはいくつか取り扱っているので、この機会にぜひチェックしてみてくださいね。
ペットの肥満は飼い主次第ということを念頭に置いて、ペットのことを第一に考えた無理のないダイエットを行っていただければと思います!
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