実りの秋目前!この時期美味しいブドウが毒になる?
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こんにちは!うさパラです。
とうとう9月となりましたが、
まだまだ厳しい残暑で、本格的な秋が来るのは
もう少し先になりそうですね。
秋が待ち遠しいー!と思っているのは私だけではないはずw
暑さがおさまれば食欲全開!
実りの秋というだけに、おいしいものをたくさん食べたくなってしまいますね♪
そして、初夏~秋のこの時期がシーズンのとってもおいしい果物
「ブドウ」も楽しみの一つです。
が、人間にとってはフルーティーで美味しい果物でも
動物にとってはどうなのでしょうか?
今回のテーマは、その「ブドウ」について調べてみました。
犬とブドウについて
最初にいってしまいます。
犬はブドウを食べると、ブドウ中毒になってしまうのだとか・・・
ブドウ中毒とは?
ブドウを摂取することで、嘔吐や下痢、食欲不振、腎不全などの中毒症状が出ます。
2001年にアメリカで最初に報告されており
犬がブドウやレーズンを摂取したことで腎機能障害を発症
急性腎不全で死亡したケースも確認されたとのこと。
それをきっかけに、ブドウを食べさせてはいけないと広まったのだとか。
実際、日本でもブドウやレーズンなどで同様のケースが確認されています。
ブドウ中毒の症状は?
共通しているのは、摂取後5~6時間で嘔吐をしていること。
そして、下痢や食欲不振、胃腸障害などを発生するケースも。
最悪の場合は急性腎不全を発症し、死に至るケースもあるようです。
乏尿、無尿となった場合は要注意なのだとか。
中毒の原因は?
犬にとってブドウには腎毒性があり、
摂取することで急性の腎障害を引き起こしています。
ただ、症状の原因物質が何かは明らかになっていません。
犬の体重1kgにつき、ブドウ10~30gで中毒を起こしており、
レーズンではそれより少ない量でなることもあるとのこと。
しかし、それを超えて摂取していても発症していない犬のケースもあるようです。
ブドウの種類や生産環境による含有毒性成分量の違い、外因性中毒成分の有無、
犬の感受性の個体差など様々な要因が考えられます。
結局、自分の飼っている犬がブドウ中毒になるかははっきりわからないのが現状です。
原因がはっきりしない以上、与えないほうがいいことは確かなのです。
タマネギやチョコレートなどもそうですが
まさか人間が食べて何の支障もない食べ物で
中毒症状が出てしまうというのは本当に怖いことです。
人間と犬では、食べられるものが全く違うのだなとつくづく思います。
間違っても与えないよう、飼い主として愛犬の食事の管理をしっかりしておきたいですね。
うさパラでぜひチェックしてみてくださいね。
それでは、うさパラでした。
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