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ワンコのおやつを与えるのに有効な3つのルール

公開日: : , 犬の生活 , , , ,

この記事を読むのに必要な時間は約 6 分です。

こんにちは。うさパラスタッフです。

7月となり、いよいよ夏本番という感じになりましたが、皆様いかがお過ごしですか?え?雨や曇りでまだ夏を実感できていない?去年の梅雨明けはかなり遅かったですが、今年も例年に比べ遅くなるようですね。

雨のうえコロナ禍も重なり、自宅にいることが多く憂鬱になるかと思いますが、プラスに考えていきましょう。コロナ禍でWFH(Work From Home)をされている方もいるかと思いますが、ペットと一緒にいられるのはメリットですね。おかげでコミュニケーションの時間が多くなり、ペットとの絆が深まったという話もチラホラ聞きます。そういう意味では、人間もペットも、コミュニケーションが大切なのだなと実感しますw

ペットとのコミュニケーションの一つとして使われているのが、与えている方も多い「おやつ」です。でもどうやって与えてますか?無駄に与えていたりしませんか? 

ということで、今回のスタッフブログは「おやつ」についてお話しいたします。

まず先に言ってしまうと、量・頻度・タイミングが3つのルールになります。どんなものなのか、詳しく説明いたします。

おやつをおくれ~

ルール1. 適切な量

ご主人様がいつもの袋をガサゴソした瞬間、彼らの目の輝きようといったら本当に言葉では言い表せないくらいまっすぐな目を向けてきますよね。そして与えた瞬間、喜びMAXなテンションで食いつく姿は、こちらも見ていて幸せな気分になってしまいます。そうなると、ついついたくさん与えたくなってしまいますよね。

でも、ちょっと待ってください。毎日カロリーオーバーして食べ物を与えていたら、肥満になるだけでなく、様々な病気になるリスクも高くなってしまいます。たかだかおやつぐらいで超過するのだろうか?という疑問もあるかもしれませんが、与え方によってはカロリーをドンと増やしてしまうこともありえます。

そうならないよう、適切な量を与えることが大切です。その適切な量を算出する鍵となるのが、1日に必要な摂取カロリーです。あくまで目安なので個体差はありますが、1日に必要な摂取カロリーから、いつも与えている食事のカロリーを差し引いた残りがおやつとして与えられる量になります。

算出計算式

(1日に必要な摂取カロリー※)ー(食事で与えている量)
=(おやつ等与えられる量)
こちらで計算することができます(参照元:獣医師広報板)

個体差があるので、詳しく知りたい方は担当の獣医師さんに相談することをおすすめいたします。

1日に必要な摂取カロリーを超えない程度に、与える量を調整してください。栄養価はもちろん食事によるものが大きいので、おやつはあくまでプラスαで与えるものと考えておくことが大切です。

ルール2. 量より回数

人間に従順なワンコは、人間に喜んでもらいおやつをもらったことに喜びを感じます。なので何回ももらえると満足度もその分上がるのです。

また、犬は満腹中枢が鈍いといわれ、その上あまり噛まずに飲み込む習性があります。与えた分だけ食べてしまいますし、量の多さに関係なく完食する早さはほぼ同じくらいなのです。

それを考えると、1回で大量に与えるのではなく、数回に分けておやつを与えることが大切です。おやつ1つが大きい場合は、細かくちぎって与えるようにしましょう。

1回の喜びで50kcal摂取するより
10回の喜びで50kcal摂取するほうが
満足度も得られ、カロリーを調整できるのですから、どちらがいいか一目瞭然ですよね?

1回に多く与えている方は、量を1度見直し1回の量を少しずつ減らし、回数を増やしていくようにしてみてください。いきなり量を少なくすると不満に感じストレスになる可能性があるので、気づかれないように調整することが大切です。

ルール3. 与えるタイミング

おやつは何気に与えるのではなく、意味を持ってするとワンコの意識も変わるようです。しつけを行う時やご褒美として与える時など、状況に合わせて与えることが大切です。

たとえばご褒美として与えるなら、行動した後すぐに与えること。

しばらくしてから与えると、何に対するご褒美なのかわからなくなってしまいます。もしご褒美を与える前に吠えていたとしたら、そのことでおやつをもらえたのだと勘違いしてしまい、吠えることでおねだりするようになってしまかもしれません。

ワンコが良い行いをしたら、すぐにご褒美を与えるようにしましょう。

それを繰り返すことで、次第にしつけや良い行動を覚えていくことでしょう。

タイミングを考えておやつを与えるようにしてくださいね。

いかがでしたか?今回はおやつを与える際の3つのルールをご紹介いたしました。ぜひ参考にしてみてください。

うさパラで取り扱いのおやつもたくさんあるので、ぜひチェックしてみてくださいね。

おやつをCHECK

それでは、うさパラでした。

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