【獣医師監修】うさぎの病気①~消化管うっ滞(食滞・毛球症)~
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こんにちは、うさパラです。
うさパラでは1ヶ月ほど前から、新しくうさぎ用のお薬を取り扱うことになりました🐰!
犬・猫に続き第三のペットの地位を確立したうさぎ、すでに飼っている、飼育を検討しているという方も多いのではないでしょうか?
うさぎ商品の取り扱いを記念し、獣医師監修のもと、うさぎの病気について全6回のシリーズで解説します!
1回目の今回はうさぎの病気の中で最も多い、「消化管のうっ滞」について。
では早速いってみましょう。
どんな病気?
消化管のうっ滞は「食滞」や「毛球症」とも呼ばれます。うさぎの飼い主さんであれば、この病気について1度は聞いたことがあるのではないでしょうか?
消化管のうっ滞(食滞・毛球症)とは消化管の運動が低下したり、止まってしまったりすることです。
その結果見られる症状として、以下が挙げられます。
- 食欲の低下
- 糞の小型化
- 排便量の減少
- 毛でつながった便(数珠状便) など
治療を行わなかったり、絶食状態が1日以上続いたりすると、命を落とすことも!
動物保険のアニコムホールディングスが9,133頭のうさぎを対象に行った調査によると、16の疾患のうち消化器疾患が25.1%を占めるダントツの結果に(※)。うさぎが罹りやすいうえ、深刻な症状をきたす可能性がある厄介な疾患だといえます。
(※出典:『アニコム家庭どうぶつ白書2020』「うさぎの疾患(大分類単位)の請求割合」より)
消化管うっ滞はなぜ起こるの?治療や予防はどうする?
ではここで、原因・症状・治療・予防についてみていきましょう!
うさパラで注文できるケアアイテム、薬を紹介
うさパラでは健やかな消化機能をサポートするサプリメントや、トラブル時の薬を取り揃えております。うさぎの飼い主様、ぜひご活用ください! CHECKうさぎのために開発された消化機能改善サプリメント。プロバイオティクスなどの整腸剤が含有された高繊維ペーストで、ニンジンの風味がついています。
そのまま経口投与しやすいシリンジ入りです♪
有効成分にメトクロプラミドを含有する消化管機能改善薬です。うさぎに投薬しやすいシロップタイプです。
日本の動物病院で使われているプリンペランの動物用医薬品バージョンです。
うさパラではうさぎと飼い主さんのより豊かで健やかな生活を応援すべく、今後もさまざまなコンテンツを発信していく予定です!
第2回のシリーズもお楽しみに。以上、うさパラでした♪
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